Power BI で時間計算にハマった⁉ Power BI は時間計算も簡単だった

PowerBI

こんにちは! deaです。

Power BI やExcellなどは、通常の計算はすごく簡単なのに、時間の計算になるとちょっと様子が違います。ここでハマった方も居るのではないかと思い、記事にしました。
実際、わたしはそのうちの一人になりかけました。
調べればわかることなんですが、慣れていないとその調べるワードがわからないとか、目的のサイトにたどり着けないといった事で、時間だけが過ぎていく・・・
そんな人がこのブログにたどり着いてくれたらうれしいです。

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この記事で出来ること

この記事では、Power BIで以下の時間計算が出来る方法を紹介します。

  • 時間列から一定の時間を増減させた列を作る (#duration)
  • 二つの時間列の差を計算した列を作る(DATEDIFF)

それでは解説していきます。

その前にお時間がある方は、以下の記事もよろしくお願いします。
Web3.0について説明できますか?
ブロックチェーン技術についての記事はこちら

時間列から一定の時間を増減させた列を作る方法

Power Queryで作業します。

Power BIの画面になっている時は「データの変換」アイコンからPower Queryに移動してください。

このように日にちと時間が一つの列に入っているところから、一定の時間をずらした列を右に作成します。

「列の追加」タブ内の「カスタム列」をクリックします。

するとこのようなウインドウが開きます。

列名を決めます。
今回は「時間計算後」としました。任意です。

次に右の「使用できる列」の中にある、時間の列をクリックして「<<挿入」をクリックします。
すると左の枠内に挿入されました。

ここで上記のような式を記述します。
時間を足す場合は「+」引く場合は「-」ですね。
#duration(0,0,0,0)の括弧内は(日,時間,分,秒)を表します。
上記の場合は1時間引いた列ができます。
出来たら「OK」をクリックします。

はい。出来ました!
ちゃんと1時間ずつ少ない列が出来ています。

ここで注意です!
この列は、この段階では型が文字になっていますので、日付/時刻に変更してください。
これをしないと、後で計算する時にエラーになります。

時間計算後2の列は #duration-(0,1,30,0)の場合です。
Date/Timeの列から1時間30分引かれています。

時間計算3は -#duration(0,0,0,10)で10秒引きました。
時間計算4は -#duration(1,0,0,0)で1日引きました。

終わったら最後にPower Queryを保存して閉じてください。

二つの時間列の差を計算した列を作る

「Date/Time」の列から、「時間計算後」の列の時間の差を求めます。

「新しい列」をクリックします。

この様な画面になりますので、数式を記述します。

1行目は列名になります。今回は「時間差」としました。任意です。
DATEDIFFというDAX関数を使用します。詳細はこちらをご確認ください。
DATEDIFF(列1,列2,求める単位)です。
今回は時間の差を秒で求めました。3,600秒=1時間。

求める単位はこの中から選べます。

はい。出来ました!

最後に

いかがでしたか?意外と簡単だったと思いませんか?
調べ方がわからないうちはこれを調べるのに何時間もかかったり、下手したら数日かかることもあります。
そんな人が一人でも減ればいいなと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。
また次の記事で会いましょう!

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