こんにちは!deaです。
今回はPower BIの書籍の紹介です。
私のPower BIに関する記事や、他のサイトの記事を見ていて、「わからない言葉がある」とか、「そのアイコンどこにあるんだ?」など、いちいち手が止まってしまう事もあるかと思います。
そこはやはり、一旦本を買って一通り学習すると、いっきに作業スピードが上がると思います
そこで、書籍の紹介です!
今回紹介する本は、実際に私が買った本2冊です。
私はこれでPower BIの基礎を学び、会社で製造の稼働率や在庫管理のデータを見える化し、実際に導入されました。
現在、現場の大きな55インチのモニターに自動更新でデータが映し出されています。

本をおススメするにはもう一つ理由があります。
私のブログに来ていただいた方は、Power BIを使って資料作成やデータの検証をしたいけど、やり方がわからずつまずいてしまいwebで情報を得ようと思った方だと思います。
あらためてお礼申し上げます!ご来訪ありがとうございます。笑
進め方としては、インターネットを使い情報を探すというのは大正解です!
偉そうに言ってますが、事実ですし私も、世の中のPCが使える方の大半も同じやり方でやっていると思います。
しかしこのやり方には以下の問題もあります。
- 検索しても目的の情報が得られず解決できない
- そもそも検索ワードが思いつかない
- 英語が苦手なので日本語のページしか見れない
こんな方は今回紹介する本を買って、デスクの傍らに置いておくと何かと役に立ちます。
もちろん一度目を通して出来るだけ頭に入れることも大事です。
2冊紹介させていただくのですが、どちらも仕事で使うというのに自腹で買いました。上司には会社の金で買っていいよって言われているのに。
持論として、こういう自分のスキルにつながることには身銭を切らないと基本ダメだと思っています。
この類の本は、しかも結構高いですよね。泣
お金をつぎ込んだという事で、もったいないので読むというマインドにもなります。笑
あと、本を独占したいというのもあります。
会社の所有物だと、ほかのだれかに持っていかれる可能性が大きいです。爆
一冊目は、清水 優吾さんの本で『Microsoft Power BI入門 BI使いになる!Excel脳からの脱却』
この本は、初めて私が買ったPower BIの本です。
この方を初めてYoutubeで見たときは衝撃でした。
それはなぜか・・・
女性にみえたのです。しかも結構美人の・・・??
画面には女性一人しかいないのに、説明している声は男の声です。バリバリの!
それが清水 優吾さんだと気づくのに数分ほど要しました。笑
それはさておき、本の内容も素晴らしいと思います。
ソフトの使い方より先に、概念や考え方、なぜこれが必要なのかなど、本質を学ぶことから始まります。
これはかなり大事なことだと思います。家も土台が弱いとすぐ崩れますからね。そういう事です。
もちろん実際に手を使った作業も解説通りにやればその通りに出来た。というのもプラスポイントです。たまに、解説通りにやっても出来ない本も世の中には存在しますしね。
一点だけ、引っかかった点として、データを取り込む際のURLが誤っていたので、作業が進めなかったことがありました。自力でそのデータには行きつくことが出来ましたけど。。(amazonのレビューで、このことに触れた方がいますが、東京都のHPから探すことができます)
もともとYoutubeなどでもわかる通り、話し方が上手というか、親しみやすい話し方なので、本の内容もわかり易く書かれていますし、難しい言葉も少ないと感じます。
ただ、まったくPower BIを触ったことが無いよりは、一通りソフトを操作してみてからの方がのみ込みやすいし、理解のスピードも上がると思います。
2021/9/15に発売なので、情報もまだ古くないです。
こういう本はあまり発行年の古いものだと、使えませんよね。これは重要です。
演習で東京都のコロナ感染者のデータを使うので、今でも出来たデータを見て東京の状況を確認しています。笑
二冊目は、片平 毅一郎さんの本で『基本操作からレポート作成までわかる! Microsoft Power BIの教科書』
こちらの本は、最初に見たときに感じたことがあります。
それは、わかり易く説明するために出来ることを最大限盛り込んでいるという事です。
- 動画解説付き
- サンプルデータ付き
- 文字と画像の量のバランス
- 上司と部下の会話などで始まり、イメージが付きやすい
動画で初めに内容を見ておくと、文章を読んだ時の理解度もスピードも段違いに良くなるはずです。
サンプルデータも一気にDL出来てしまい簡単でした。
上司と部下の会話も、本に入り込む工夫がされていて好印象です。
あと、この本に解説されているグラフの種類がとても多いことにおどろきました。
普段使ったことのないグラフが出てくるので、今後のレポート作りに活かせそうです。また、今まであまり使わなかった、ドリルダウンについても詳しく書かれていて参考になりました。ただ、ドリルダウンは日付の階層が無いとできないので、私の環境では最初できませんでした。私は日付の階層が自動で出来ないように設定していたからです。日付テーブルを自作する手法をとっているので。
演習形式で実際手を動かしながら進めるのですが、じつはわたしも現在進めているところです。
というのも、この本は買ったばかりでまだ読み終えていません。発売して1か月ほどです(2022年1月発行)。
本の最初の方は初心者のための解説ですので、すでに分かっているところなのですが、「気付き」や「発見」があるのではないかと思い、最初から演習を実際やっています。
進めていく中で何かあればこの記事内で更新していきたいと思います。
この本、Kindle版(電子書籍)も出ていますので、本はちょっとという方にも対応しています。
以上です。
今後もPower BIについての情報を上げていきたいともいますのでよろしくお願いいたします。
もっと上を目指すなら
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